楓整骨院blog

リンパ呼吸でリンパの流れが良くなる

と言うのは嘘です。

(はっきり言ってしまった(;’∀’))

嘘...だと思います(;^ω^)

解説していきます。

 

目次

1.リンパの流れとは

分かりやすく血液の流れから説明していきたいと思います。

血液の流れは心臓のポンプ作用が作り出しています。

しかし、リンパには心臓のようなポンプは存在しません。

ではリンパの流れとはどこから発生しているのでしょう。

答えはリンパ管にかかる圧です。

運動による筋肉の収縮、ストレッチ、マッサージ等により、リンパ管に直接的な圧がかかることによってリンパの流れは促されます。

今回のリンパ呼吸の話。

 

2.呼吸法でリンパの流れを良くする。

もうすでに疑問が生じますよね(;^ω^)

 

2-1.呼吸法によってリンパ管に圧がかかるのはお腹だけ

腹式呼吸でお腹のリンパ管には圧がかかりそうな気もしますが、リンパ管は血管と同じくらい全身に張り巡らされているので、そこだけ流れても、という疑問が生じます。

 

2-2.どうやって計測したのか

リンパの流れは非常に遅く、身体を一周するのに24時間もかかると言われています。

呼吸法によって速くなったリンパの流れを誰がどうやって測ったのか。

 

3.まとめ

しかし、この呼吸法自体は否定しません。

一日に一度大きく深呼吸をすることは大事だし、結果的に血流が良くなったりするんだと思います。

腹式呼吸は背骨の調整もしてくれるんだとか。

ただ、リンパという誘い文句に乗っかってプラスアルファの料金を支払う必要はないことだけは覚えといていただけたらなと思います。

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