仙骨はこちら
仙骨シャワーとは、ここに温かいシャワーをあてるだけで冷え性やストレスに効果を発揮するということ。
毎日の習慣にすれば効果は期待できるかと思います。
なぜ仙骨なのか、なぜシャワーなのか、解説していきます。
目次
1.仙骨にだけシャワーをあてる理由
仙骨とは骨盤の一部で、主に生殖器や膀胱を守っています。
おしっこをするときのことを想像して頂ければわかりやすいんですが、おしっこを我慢している時は動き回りますよね。
つまり活動中に尿意はなく、休息中に尿意を催すように人間の身体はなっています。
ということは、膀胱は副交感神経(休息神経)で支配されています。
このことから、背骨の最下端(仙骨付近)からは副交感神経が多く伸びているので、仙骨を刺激してあげることは副交感神経を優位に働かせリラックス効果を生み出します。
そして、今回のように温かいシャワーをあててあげることによって、そこに集中的に熱が集まり、その熱を周辺に逃がしていく過程で代謝が促進されます。
仙骨の内側にある腸や生殖器の働きが活発になり
腸が活発になれば腸内環境が良くなり免疫が上がるし
生殖器が活発になればホルモンの分泌量が上がり、身体の不調を整えます。
さらに、骨盤を温めると周辺の筋肉が緩み、人間が持つ常に正常な位置に戻ろうとする働きによって骨盤の位置が整います。
骨盤が整うと身体のバランスが整うので腰痛や肩こりまで改善されます。
結果、全身の血流がよくなり、健康につながるのです。
2.なぜシャワーなのか
温めるのがいいのであれば、温かいものをあててあげればいいことになります。
カイロを仙骨にあてるのはどうなんでしょうか。
それでも同じ効果を得ることが出来るんですが、シャワーにするメリットを解説します。
2-1.習慣に出来る。
カイロを張るのは忘れても、お風呂に入るのは忘れません。
それにシャワーを30秒ほどあてるだけでいいみたいなのでめんどくさくもありません。
ルーティーンの中に入れて習慣化していけます。
2-2.効果が高い
仙骨という狭い範囲にシャワーをあてることによって、そこに溜まった熱を周囲に逃がしていく過程で全身の血流が良くなります。
その効果は周辺の温度が低いほど熱の放散がすすみ効果が上がります。
裸でシャワーをあてる今回の方法は効率的かもしれません。
3.まとめ
少し熱めのシャワーで30秒あてるだけでいいので簡単です。
夏は湯船に浸かるもの億劫になるので、仙骨シャワーを試してみてください。