目次
1.睡眠の質がメンタルに影響する
やる気が出ない、めんどくさくて先延ばしにしてしまう。
特にハードな運動をしたわけじゃないのに、なんか疲れが取れない。
疲れには身体に疲労物質が溜まって疲れているパターンと、身体は問題ないのに脳が疲れを感じている2パターンがあります。
身体の疲れはすぐ取れますが、脳の疲れは取りにくいです。
それはもしかしたら、睡眠の質が悪いせいかもしれません。
睡眠時間がいつもより30分短くても、もしくは長くても身体の不調を感じやすくなるという研究結果もあります。
人間の身体は複雑そうで、意外と単純で、それがまた複雑なのです。
この説明がまた、複雑なのですが。笑
睡眠もまた一緒です。考え方によってはシンプルです。
2.人間には交感神経と副交感神経の2パターンしかありません。
簡単に言うと、活動モードか休息モードかということです。
この2パターンは表裏一体で、
日中の交感神経の状態が夜の副交感神経の調子を決めており、
逆に夜の副交感神経の状態が日中の交感神経の調子決めているんです。
日中にストレスを受け過ぎた夜はなかなか寝付けません。
交感神経が優位になってしまっているからです。
逆に、夜に十分な睡眠時間が取れないと日中も眠いですよね。
なんか仕事にも熱が入らないですよね。
つまり、日中にどんな活動をしたかによって夜の睡眠の状態を決めてくれますし、どういった睡眠を取ったかによって日中の活動に大きく影響するという事です。
3.睡眠の改善には何をしたらいいのか
3-1.睡眠時間は8時間を確保してください。
短い睡眠時間で大丈夫なショートスリーパーと言われる人はごくわずかな人口しかいないみたいです。
ほとんどの人は十分な睡眠が必要です。
3-2.眠り始めてから最初の90分の睡眠の質が大切です。
眠りは朝起きる時間に向けてだんだん浅くなっていきます。
なので、最初の一番深い状態の睡眠が大事なんです。
3-3.そのためにはルーティーンが大切です。
睡眠の90分前に入浴をする
布団でスマホは見ない
日々のルーティーンをしっかりすれば、その時間が眠る時間だという事が身体で覚えてくれてスムーズな睡眠に入ることが出来ます。
4.まとめ
8時間も睡眠を取ってる人はもしかしたら少ないかもしれません。
そんなに寝なくても、ちゃんと仕事出来てますよ。という方も。
ただし、日中に眠くないという状態が最高というわけではありません。
今よりもっと活動的な日中を過ごせたとき、はじめて睡眠の質が悪かったんだと気付くと思います。
と、まぁ偉そうな事言っておりますが、僕も大した知識があるわけではないので(;^ω^)
ぜひこの本で勉強してみて下さい。
本を読む時間がない方はこちらの動画で、この本の要約をしてくれてますので是非見てみてください。
一応整骨院従事者目線をひとつ。
身体の歪みを整えてあげると神経の通りが良くなるので、睡眠の質は向上します。
今回の話でもう一つの大事なことは寝具です。
最高の眠りには最高の寝具を。
いい眠りからいい日常へ