楓整骨院blog

おにぎりダイエットの解説と方法

最近注目されているダイエット食品は

おにぎりです。

新しいのか、古いのか。

ダイエット食品といっても、いっぱい食べれば太りますし、少なければ痩せていきます。

あくまでも、おにぎりですから。

1日の食事を3~4個のおにぎりとおかずや野菜といったくらいに収めましょう。

おにぎりとは糖質なのでダイエット側からは敬遠されがちですが

糖質制限ダイエットのように糖質を抜くことは実は効率が悪いんです。

三大栄養素である糖質を取らないことは健康にも害を与えます。

糖質を含めたバランスのいい食事を取りながらダイエットをするためにおにぎりがとても効果を発揮するんです。

 

目次

1.おにぎりダイエットがなぜいいのか

人間は脳と身体が別々の生き物です。

胃に食べ物が入ってもそれを脳に知らせる機能がなければいつまで経っても脳は食事を取ったことに気づきません。

つまり、食事を取って身体に食べ物が吸収されたらそれを脳に伝える必要があるんです。

その役割を担っているのが糖質です。

糖質が身体に吸収されると血糖値が上がります。

血液中に糖が混ざっている状態です。

糖は血液によって全身に運ばれ、脳にある満腹中枢というところを刺激します。

糖によって満腹中枢が刺激されて、はじめて脳は十分な栄養を補給できたことに気づき満腹感を得ることになります。

これは逆に、食事に糖質を抜いてしまうといつまで経っても満腹中枢が刺激されず、満腹感を得れないという事です。

結果、食事の量が増え太ってしまいます。

ダイエット中も少量の糖質をとって、満腹中枢を刺激してあげることによって食事の量をコントロール出来ます。

 

2.ではなぜおにぎりなのか

糖質にはおにぎりのほかにパンや麺類が代表されます。

その中でもやはりおにぎりがいいんです。

なぜならお米は粒だからです。

 

2-1.腹持ちがいい

パンや麺は粉まで細かくされ加工されて出来上がります。

細かくなっているという事は消化されやすくなっているという事です。

食べたものは唾液や胃液としっかり絡みゆっくり吸収されるのがベストです。

特に糖質は急激な吸収によって血糖値も急激に上昇し、血管にダメージを与えたり、糖尿病の原因にもなります。

ゆっくり食事を取った方がいいのはそのせいです。

そしてなにより吸収が緩やかだと腹持ちが良くなります。

全体的に食事の量を減らしてくれます。

 

2-2.便秘の解消

お米には食物繊維に似たでんぷんが含まれています。

これは消化されにくく、大腸まで届くので腸内細菌のえさになります。

冷えたご飯の方がでんぷんの量が多くなります。

便秘にお悩みの方は冷えたおにぎりをおすすめします。

 

2-3.日本人には日本食

やはり日本人の身体には日本食が合っています。

歴史的に日本人の身体は日本食で育ってきてるので、腸内細菌や消化吸収も日本食の方が効率的になっています。

そして、白米より玄米の方がいいです。

白米って厳密に言うと加工品なんです。

よりそのままの玄米で食べたほうが消化吸収がしにくくなるので、血糖値の上昇をより緩やかにしてくれます。

 

3.まとめ

ダイエットには食事の量を減らすことが原則です。

どんなに運動をしても食事の量が増えれば太ります。

食事の量を減らすためには少量の糖質をとって効率よく満腹中枢を刺激してあげることが大事です。

糖質の中でもお米を取ることが身体にもいいので

結論

おにぎりダイエット効果あります。

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