楓整骨院blog

糖質制限は非効率的

目次

1.糖質制限とは

お米、パン、麺類などに代表される、炭水化物の成分である糖質を制限することで、ダイエットや健康な身体を実現していくというもの。

確かにこの理論は一理あって、

糖質は血糖値を上げ、血管にダメージを与えるため、過度な摂取や過度な血糖値の上昇は身体に良くありません。

空腹の状態に糖質をドカンと入れるのは身体への負担が大きいので、サラダから食べるなどの対策は必要です。

ただし、全く取らないのは良くありません。

むしろ効率が悪いです。

全く取らないのではなく、食事の順番や、量の調節をしましょう。

過去の記事も参考にしてみて下さい。

 

2.満腹中枢

人間にはお腹がいっぱいになったことを脳が認識する必要があるので、脳へ満腹になった信号を送る仕組みがあります。

 

2-1.胃袋の拡張

食事をして、胃袋が膨らみ始めると脳へ信号が送られ、満腹な気分になっていきます。

 

2-2.糖質

先ほども述べたように、糖質は血糖値を上昇させます。

つまり、血管中に糖が混ざっているという事です。

糖は血液とともに全身に運ばれ、脳のところで満腹中枢という部分に到達すると脳が十分な食事が取れたことを認識し、満腹な気分になります。

ここで重要なのは、食事を開始してから満腹中枢が刺激されるまでに、多少のタイムラグがあるという事。

なので、満腹中枢が刺激される前に必要以上の糖質を取ってしまい、食べすぎ!という状態になります。

 

3.まとめ

糖質の取り過ぎは良くありませんが、糖質によって満腹中枢を刺激し満腹感を得ることは間違いありません。

つまり少量の糖質を取ってあげることによって、満腹感を得れて、我慢しなくても食事の量をコントロールできるということです。

サラダにも多少の糖質が含まれていますので、サラダを先に食べて、そしてゆっくりと食事を取ってあげましょう。

結婚式などのコース料理って、量のわりに結構満足感高くないですか?

糖が満腹中枢を刺激するまでのタイムログをここでしっかり理解しておきましょう。

健康的な身体は健康的な食事から!


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