楓整骨院blog

~健康な身体の為に、知識を入れれば意識が変わる~

健康

コーヒーを飲むタイミング

投稿日:2020年5月13日 更新日:

朝起きて、まずコーヒーという方も多いと思います。

コーヒーにはメリットが多く、毎日の習慣にすることはとてもいいことです。

しかしその反面、否定派もいてコーヒーのデメリットも言われています。

 

もちろんそこは人それぞれなんですが、コーヒーはメリットの方が多いです。

そんなコーヒーを一番健康に飲むための時間が存在するので紹介していきます。

コーヒーの摂取と摂取時間を習慣化することは健康につながりますよ。

 

目次

1.コーヒーと脳の関係

コーヒーの成分であるカフェイン。

カフェインは覚醒作用があります。

眠気とは身体が疲れた時に分泌されるアデノシンという成分が脳に作用して眠気を引き起こします。

しかしカフェインはアデノシンが脳に作用する前に結合してくれて眠気を抑えてくれるんです。

またカフェインはアドレナリンを構築する作用があり、その効果でドーパミンの吸収を抑制してくれます。

ドーパミンを脳内に長く滞在させれば、幸福感を得られることがわかっています。

結果、カフェインの摂取により覚醒作用と幸福感を得られることができます。

なので、朝のコーヒーは理にかなっている気がしますし、習慣にしている方が多いんだと思います。

でももしかしたら、朝一番よりちょっと時間を遅くしてコーヒーを飲んだ方がいいかもしれません。

 

2.コーヒーを飲むべき時間

結論から言うと、午前10時~12時の間に飲むのが最適です。

コーヒーのメリットは

代謝の向上、糖尿病のリスク低下、うつ病の症状抑制、抗酸化(アンチエイジング)があります。

このメリットを最大限引き出すための時間が午前10時~12時なんです。

これにはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が関係しています。

ストレスホルモンと聞くと身体に悪いものだと感じてしまいますが、分泌しすぎると良くないだけなんです。

1日に3回コルチゾールが適量分泌されることによって、1日の活動リズムを作ってくれていることがわかっています。

問題なのは過剰な分泌。

過剰なストレスがかかるとコルチゾールが分泌しすぎて、活動リズムを崩してしまいます。

このリズムの崩れがうつ病、不眠症、生活習慣病になってしまうんです。

カフェインの摂取はコルチゾールの生成を抑え、分泌量を減らしてくれます。

そのコルチゾールの分泌が高まる時間が午前10時~12時の間にカフェインを摂取してコルチゾールの量を調整することによりカフェインの効果を最大限活用できるということなんです。

 

「銀ブラ」語源の名店コーヒー。今なら限定特典付き

 

3.まとめ

どんなものにも賛否は両論してしまいます。

しかし、コーヒーはデメリットよりメリットの方が科学的根拠や信ぴょう性が高い気がします。

コーヒーを摂取する時間まで習慣化し、うつ病や生活習慣病のリスクを下げていきましょう。

-健康

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

世界的に大注目されている大麻草由来成分、CBDを使ってみた感想

CBDは大麻草由来の成分の一つ、と聞くとそれが合法なのか、体への危険性はないのか、と心配になりますが、結論、合法であり、身体への害も非常に少ないと言われています。 しかし、その分身体への効果は薄く、嗜 …

冷え性改善の温活6選

冬場だけでなく、1年を通して冷え性と闘っている人は多いといわれています。 そんなつらい万年冷え性と一刻も早くおさらばしたいと思っている人、必見! 目次 1.冷え性を根本から改善するための方法とは? 人 …

ふくらはぎもみで高血圧や冷え性対策

ふくらはぎは、心臓と同じように、血液を体内に循環させるとても重要な役割を担っています。 ふくらはぎには、筋肉線維と並行してたくさんの血管が通っています。 そして歩いたり走ったりすることで、ふくらはぎの …

冷え性、むくみを慢性化させないために

冷え性やむくみは冬だけのものではなくて、ほぼ一年中抱える悩みと言えるでしょう。 特に冷えは夏になると自覚しづらくなりケアを怠ってしまうこともあるので、特に注意が必要です。 一年を通じて冷えにくい、そし …

本能に従え

今回は、今僕が一番伝えたい内容になっております。 結論は、世の中にあふれる全ての情報は、嘘!かもしれないという事です。 では何を信じればいいのでしょうか。 それは、自分の本能に従う事が一番の正解かもし …