目次
1.寝る前の30分で睡眠の質が決まる
フィリップスが行った世界睡眠調査(2020)によると、日本人の睡眠満足度は世界で最下位。
特に、生活リズムが変化した昨年以降は、リモートワーカーを中心に睡眠の質が下がったと自覚している人が、3人に1人いるというデータもあります。
外出自粛要請が繰り返され、生活リズムが安定しないいまこそ、睡眠の質を見つめ直す必要があると思います。
質の高い睡眠とは、入眠から30分以内に、最も深いレベルのノンレム睡眠状態に入って、一定時間深い眠りの状態を維持した状態だという。
入眠をスムーズに行うための睡眠環境に着目し、寝る前の習慣にしたい3つのコトをリストアップしました。
1-1.ベットサイドの空気を入れ替える
窓を開けて寝たら翌日快適に目覚められたという経験はありませんか。
それには化学的な根拠があり、窓を開けたことで室内の二酸化炭素濃度が低下し、空気の質が改善されたからです。
睡眠において意外と見落としがちなのが、この寝室の換気である。
特に意識すべきなのが空気中の二酸化炭素濃度で、これが高いと睡眠の質を悪化させ、熟睡できなくなってしまいます。
そこでベッドサイドに常備したいのが、空気浄化機です。
寝る前に空気清浄機を使ってアレルギーの原因となるハウスダスト(PM2.5)や、呼吸器系に影響を与えるといわれるTVOCを除去することも大事です。
1-2.イヤホンを装着する
眠ろうと意識するとついつい気になってしまうのが生活音やパートナーのいびきです。
一度気になるとそのまま眠れずに明け方になってしまうことも。
それらを完全にシャットアウトしてスムーズな入眠を手助けしてくれるのが、イヤホンです。
イヤホンにはいわゆるノイズキャンセリング機能や音楽再生機能は搭載されていない不快なノイズを効果的にカバーすることに特化しているものもあります。
多少の音があった方が眠れるという人も、Bluetoothで専用スマホアプリと接続すれば雨や波の音のヒーリングサウンドが聞ける機能を搭載しているなんてものまであります。
1-3.吸うサプリで睡眠導入する
リラックス効果を見込んで、アロマテラピーやキャンドルなどを使った寝室の演出にこだわった経験があるかもしれません。
しかし、もっと効率よく入眠加速させてくれるのが、睡眠サプリメント「ニュートリエアー」です。
リラックス効果の高い天然由来のアールグレーのフレーバーが、独特の酔い心地にしてくれます。
また、タバコのように肺から吸収するタイプなので、有効成分が血液循環システムに直接吸収され即効性が高いのが大きな特徴です。
規則的に深く吸い込むため自ずと呼吸が整い、結果的にアロマテラピーやマインドフルネスのような効果も期待できます。
約200回の使い切りで点火不要なので火の心配は要らず、そのまま寝落ちしてしまっても大丈夫。
また入眠だけでなく翌朝の目覚めもよく、深く眠れたことを実感できるかもしれません。