整骨院

湧泉という足つぼ

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朝晩の冷え込みが日増しに強まってくる秋口は、体調を崩す方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、おうちで気軽にできる足つぼマッサージです。

今回は足つぼマッサージを行う際のポイントとおすすめのおすすめのつぼをご紹介します。

 

目次

1.足裏は全身のつぼが集まるところ!

東洋医学では足裏は体のさまざまな器官や内蔵とつながっており、つぼ押しはからだの巡りをよくするために効果的と考えられています。

また足裏まで運ばれてきた血液が、足の筋肉を使って心臓まで送り返されることから、足は「第二の心臓」とも呼ばれているのです。

足裏をマッサージして血流を促すことは健康な体への第一歩なんです。

 

2.足つぼマッサージをする際のポイント

足つぼマッサージをする際は、できるだけ消化器に負担がかからないように食後30分以上空けてから行います。

また、足つぼマッサージは血流がよくなるためアルコールを飲んだあとや体調が悪いときは控えましょう。

おすすめはお風呂あとの血の巡りがよくなった状態。

すべりをよくするためにボディクリームを塗っておくのもポイントです。

 

3.足つぼを押す際のポイント

足つぼは一般的に手の親指の腹を使って、イタ気持ちいい程度押します。

押す際は息を吐きながら1回3~5秒が目安です。

長く行ってしまうと揉み返しがきたり、炎症を起こしたりする場合があるため、気をつけましょう。

首のコリや体のだるさは、足指を閉じたときにへこみができる中央部分の「湧泉(ゆうせん)」というツボが効果的です。

眠れないときは親指の腹、目が疲れているときは人指し指と中指のつけ根がおすすめです。

 

4.セルフもいいけど

足裏は自分で手が届くのでセルフもいいんですが、やはり専門家に押してもらうのがいいと思います。

自分でやると強くなり過ぎてしまったり、肩こりの原因になったりします。

できるだけリラックスした状態で副交感神経を優位にさせてあげるのも重要です。

足裏も含めて全身をマッサージしてもらうと、疲労回復ややる気の向上などにもつながります。

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