不規則な生活、不健康な食事、運動不足etc.
肥満へまっしぐらです。
生活習慣病のリスクを上げるし、なにより見た目がカッコ悪いですよね。
ぽっこりと出たお腹はなかなか戻すことが容易じゃありません。
頑張って運動してみても、食事制限してみても、最後までお腹がへっこんでくれません。
それはなぜか。
ぽっこりお腹をへこますための方法をレクチャーしていきたいと思います。
目次
1.ぽっこりお腹の原因
それは骨盤が歪んでいるからです。
骨盤が歪むと内臓のおさまりが悪くなります。
最終的に行き場を失った内臓に押し出されぽっこりお腹になっているんです。
骨盤を正常な位置に戻してあげれば、内臓は本来の位置でおさまりが良くお腹周りもすっきりします。
しかし、骨盤矯正はなかなか自分では出来ません。
お近くの整骨院やカイロプラクティックなどで矯正してもらってください。
骨盤の位置が整うと神経や血管の通りも良くなり、血流が良くなるので代謝が進みます。
しかし、それだけではお腹は凹みません。
その上でトレーニングや食事制限は必ず必要です。
2.トレーニング
お腹をへこますには腹筋を引き締めなければなりません。
腹筋と聞くと割れてる腹筋を想像するかもしれませんが、腹筋って正面の腹筋は意外とボリュームがあるんです。
なので、いわゆる腹筋運動は腹筋を大きくして、スタイルという意味ではお腹周りが太くなってしまいます。
ボディビルダーのような逆三角形は胸筋のボリュームがあってこそで、ボディビルダーの腹筋は意外と大きいんです。
結論、お腹をへこましてくびれのある細いウェストを作りたければ捻る運動が必要です。
腹筋は腹斜筋という横っ腹から斜めについている筋肉があります。
この筋肉が引き締まらないとウェストは細くなっていかないんです。
この筋肉を鍛えるには捻りの運動が必要です。
わき腹を意識して捻りのある筋トレをすればお腹はきれいに凹んでいきます。
捻りを意識してお腹をへこましましょう。
3.食事制限です。
肥満体型の方はまず食事制限から入らないといつまでもお腹は凹んでいきません。
お腹周りに脂肪がついているからです。
脂肪とはエネルギーの蓄えです。
食事制限をしてエネルギーの摂取量を減らせば、脂肪からエネルギーを抽出するので脂肪は燃えていきます。
そのあとに食事の量をキープしたままトレーニングに取り掛かってください。
最初からトレーニングを開始してしまうと食事の量が増えていつまで経っても脂肪が落ちません。
どんなにつらい激しいトレーニングをこなしても、食事の量がそれ以上に増えれば脂肪は落ちません。
脂肪を落としてから、腹筋を鍛えてお腹をへこましていきます。
4.まとめ
肥満体型の方はまず脂肪を落としてください。
それでも凹まないお腹は骨盤の歪みがあるからです。
骨盤の歪みが取れれば内臓はおさまりが良くなりぽっこりお腹が解消されます。
しっかりとしたくびれを作りたい方は捻る動きの腹筋運動をしましょう。
最後にランニングへの勘違いを話して終わります。
健康の為や趣味で走っている方はとてもいいと思います。
しかし、痩せたくて走るのは間違っています。
まず、ランニングすると食事の量が増えます。
結果、太ります。
食事制限をしたうえでランニング出来るのであれば最高にいいと思います・
そして、持久系の筋肉は細いという勘違いです。
持久系のアスリートは細身の人が多いんですが、ランニングをすれば筋肉が細くなるのは間違いです。
運動すれば筋肉は必ず太く強くなっていきます。
持久系の筋肉は比較的太くなる必要のない筋肉なので太くならないというだけで細くなっているわけではありません。
あくまで脂肪を落とすことが細くなるポイントで、お腹をへこますには骨盤と捻りの運動です。