健康 腰痛

小指の反射区を刺激する腰痛改善メソッド

投稿日:

スマホをいじるのも、パソコン作業も、腕を前に出してうつむき姿勢になります。

これによって人は肩が内旋している「巻き肩」がクセになっています。

そして、この「巻き肩」は姿勢が悪くなり猫背になる、腰痛を引き起こす、呼吸がしづらくなる…など、体の不調を引き起こす原因になるので対策が必須です。

そこで、腰痛を解消するメソッド、小指にテンションをかけて刺激を与えるだけで、腕や肩がふっと軽くなり、肩が開いていき、腰痛改善に効果的なんです。

目次

1.右手の小指を左手の指で引っ掛けてテンションをかける

右手の小指を左手の指で引っ掛けたまま、手を右方向に移動させることでテンションをかけます。

これで小指の反射区に刺激を与えるので、腕から肩にかけての筋肉が緩み、肩がふっと開いていきます。

力を入れる必要はなく、かるーく右に移動させるくらいのテンションのかけ方でOK。

凝り固まっていた腕や肩の筋肉が緩んでいきます。

2.鼻から吸って口から吐く深呼吸をゆっくりのペースで行う

1の状態のまま、鼻から吸って口から吐く深呼吸をゆっくりと約30秒間続けましょう。

反対の左手も同様に行います。

ゆっくりと深呼吸すると、腕と肩の筋肉が緩みやすくなって効果が高まります。

3.小指の反射区改善メソッド4か条】

1.スマホチェック、パソコン作業はうつむき体勢になり「巻き肩」に。
2. 「巻き肩」は猫背になって姿勢が悪化したり、腰痛を引き起こす原因に。
3.不調を生む「巻き肩」はクセにならないように、こまめにケアする対策が必須。
4.小指にテンションをかけて反射区を刺激するこのメソッドなら隙間時間ですぐにできるのでおすすめ。

セルフケアは続けることが大事です。

-健康, 腰痛

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ひどい腰痛が漢方で改善!?

腰痛も色々と原因があり、すべての腰痛に漢方薬が効果的というわけではありませんが、人によっては大変早く効果が出る場合があります。 慢性的に治らない腰痛の方は、ここにまとめてみたので試してみて下さい。 1 …

あくび体操とは

ストレスを受けると、自律神経の交感神経が刺激されます。 その結果、血管が収縮して血圧が高くなり、心臓の筋肉の収縮力が強まり、負担が大きくなるのです。 大きく呼吸をすれば、副交感神経が働きます。 すると …

バンザイおじぎ体操

多くの人が悩まされる腰痛。 その原因は激しいスポーツや加齢、生活習慣などさまざまですが、共通するのは姿勢の異常です。 今回は猫背を正すバンザイおじぎ体操というお話。 目次 1.バンザイおじぎ体操 ①両 …

睡眠不足は認知症やうつ病のリスクを高める

みなさん十分な睡眠はとれてますか?   目次 1.そもそも睡眠はなぜ重要なんでしょう? 睡眠の役割として、日中の活動によって溜まった脳内の老廃物を掃除してくれるという作用があります。 これは非常に大事 …

ストレス頭痛で鎮痛剤は飲んでいいのか

ストレスは、外からの刺激により、体に負担がかかることで生じます。 また、体に様々な不調を引き起こしますが、その中でも頭痛はよく見られる症状です。 頭痛には、大きく分けて「緊張型頭痛」と「片頭痛」があり …