まず初めに、鍼灸と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?
鍼(はり)を身体に刺して痛みを取ったり、内臓の治療までしてくれるというイメージでしょうか?
ちなみに足の裏に鍼を刺して逆子を治す技術まであるみたいです。
凄すぎ!!
では、なぜ鍼はそんな治療効果を発揮できるんでしょう。
答えは統計学です。あとは、未知の領域?
最近だいぶ科学的根拠が取れてきているらしいんですが、正直根拠のないものの方が多いです。
そこにはりを刺せば治る、というより、そこにはりを刺せば治ってきた歴史がある、という事です。
つまり統計学なんですね。
しかし、効果があることは間違いありません。
そこで思う事は、未知の領域に知らずに踏み込んでいるんではないか、という事です。
大昔の人は、人が大量に死ぬと神の仕業だと思っていたそうです。
しかし、現代ではウィルス等の原因を特定できて、対策していきます。
そんな歴史の途中である現代にはまだ分からないことが多いです。
鍼治療も、足に刺して逆子が治るなんて、にわかに信じがたいことですが、もしかしたら将来科学的に証明してくれる日が来るかもしれません。
つまり、鍼治療とは、統計学であり、未知の領域であるという事です。
前菜が長くなりましたが、ここから本題です。
最近面白い記事を発見しました。
身体の痛いところに手を当てて、反対の手を前に出して、親指と人差し指でトントンとすると、痛いところの痛みが消えるというのです。
うそつけよ(;^ω^)笑
考案者いわく、指をトントンすることで脳に刺激がいき、痛みを感じている脳をリセットするんだとか。
もちろん科学的な根拠はないですが、これは鍼灸の先生が考案したものだそうです。
分かってる範囲で根拠を示すと、まず痛いところに手を当てるだけでそこにある感覚神経が反応し治癒を早めてくれる可能性はあります。
また手のぬくもりで多少の温熱効果で血流が良くなり治癒していった、という事も言えると思います。
次に、こうすれば治るんだ、という強い思い込みが本当に治癒させているとも言えます。
ひどい症状の時は300回もトントンするんだとか。
次は腱鞘炎になっちゃいますよ(;^ω^)
まぁとにかく、現段階でも全く効果がないとは言い切れないこの治療法。
近い将来、科学的に証明される日が来るのかどうか。
個人的には鍼灸や気功といったものには興味があり、注目していきたいと思います。