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身体の歪みを診断するAI

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身体が歪むとさまざまな体調不良や病気の引き金になるといわれています。

僕らの仕事を脅かす存在になるかもしれない、身体の歪みを診断するAI(人工知能)。

身体の歪みを診断するAI(人工知能)は、画像認識により骨格のズレや前後・左右のバランスの崩れのみならず、筋肉量までを数値化、可視化できます。

身体の歪みを診断するAI(人工知能)を活用すると、身体のどこがどのように歪んでいるかが明らかになるので、整体の治療効果アップやトレーニングメニューの改善、さらに大人のみならず子どもの姿勢改善にも絶大な効果があり、多方面からの需要が高まっています。

この記事では、身体の歪みを診断するAI(人工知能)について詳しく解説するので、今後の整体治療やフィジカルトレーニングの改善に役立つに違いありません。

そこで今回は、身体の歪みを診断するAI(人工知能)の基礎知識や実際に使った事例、さらに身体の歪みを診断するAIの今後についてもお伝えします。

目次

1.身体の歪みをチェックするAI(人工知能)とは

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)は、主に画像認識技術を活用しています。

従来、身体の歪みをチェックする方法は、目視や鏡に映して確認する程度でした。

しかしAI(人工知能)の画像認識は、身体の歪みのパターンを大量に学習させると、どこに異常があるかを瞬時に自動検知します。

しかも、立ち姿や座った姿のみならず、首、肩、胸、骨盤、膝など、各パーツについて歪み具合をつぶさに可視化、数値化するため、重症度も一目瞭然。継続して使えば、変化を時系列で比較することも簡単です。

さらに、その症状や姿勢がどの様にすれば改善するかを解説するだけでなく、 効果的なトレーニングまで推奨します。

必要な機器はタブレットのみという場合が多く経済的、専用のスペースを改めて確保する必要がないため、導入のハードルが低くなるでしょう。

整体院などの治療現場では、セラピストが患者さんの症状を説明して必要な施術を勧めても、実際に身体の中身まで見えるわけではないので疑心暗鬼になるかもしれません。

心から納得してもらえず、治療効果も上がらずに途中で治療をやめてしまうケースもあります。

しかし、体の歪みをチェックするAI(人工知能)で画像を使って視覚に訴えながら説明すると、とても素直に耳を傾けるケースが多くなります。

よって、納得の上で治療を受けてもらえるので、治療効果が劇的にアップ、リピート率が上がり収益が増加したのだとか。

さらに整体院では、セラピストの経験の差により、治療内容にどうしても優劣が生じてしまうケースもありがちです。

これは患者さんの不満の種にもなりかねません。

しかし、身体の歪みをチェックするAI(人工知能)だと、誰が使っても同じ結果が出るため、施術を平準化できるだけでなく、セラピストの育成にも役立ちます。

2.身体の歪みをチェックするAI(人工知能)の今後

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)は、タブレットがあれば他に特別な器具を必要としないものが多いため、コストがかからず新たな場所の確保も必要ない点が大きな魅力です。

しかも結果が短時間でわかり、専門知識がない一般の人でも理解しやすいので、今後ますます需要が伸びるに違いありません。

整体院や鍼灸院はもちろん、トレーニングジムや高齢者施設にも導入が進めば、幅広い年齢の人たちが身体の歪みをチェックするAI(人工知能)の恩恵を受けられるでしょう。

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)は、LINEやメールでデータを送れるため、一部の施設では遠隔でオンライン診療に使っています。

よって、離島や過疎地などで直接施術を受けられない人にもリハビリやトレーニング指導が可能です。

人はわずか15分同じ態勢でいるだけで、身体がその状態を形状記憶するため、一度姿勢が崩れると元に戻すのは容易ではありません。

しかし、一般的には姿勢が崩れても自分では気づかずに生活し、具体的にどこかが痛くなったり発病してから病院にかかるケースが多いです。

よって、大人でも子どもでも身体の歪みに少しでも早くに気づいて対処するに越したことはありません。

つまり、 未病といわれる本格的に病気を発症する前の段階で処置できれば、有効な健康対策になるでしょう。

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)がもっと広く普及すれば、気軽に姿勢チェックができるので、高齢化社会に向けて未病対策としても大いに役立つに違いありません。

3.まとめ

さて今回は、身体の歪みを診断するAI(人工知能)の基礎知識や実際に使った事例、さらに身体の歪みを診断するAIの今後についてもお伝えしました。

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)は、身体の歪みのパターンを大量に学習させると、異常部位を瞬時に自動検知します。

しかも、各部位の歪みなどを視覚化、数値化してデータ保存できるため、時系列で比較することも可能です。

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)を導入すると、客観的データの効果で、整体院でありがちな、症状を説明しても患者さんに納得してもらえないとか、セラピストの施術経験の違いによる治療レベルのばらつきといった問題が解消されるのだとか。

身体の歪みをチェックするAI(人工知能)は、運動特化型のデイサービスや子どもの歯列矯正に力を入れている歯科医院、さらに整体院などさまざまな施設での導入事例があります。

いずれも身体の歪みが可視化、数値化されるインパクトにより、要支援の高齢者や歯列矯正中の子ども、坐骨神経痛や腰痛で悩む患者さんなどへの説得力が増し、リハビリなどのモチベーションがアップするため目に見えて治療効果があらわれています。

操作性が簡単で低予算で導入でき、費用対効果も高いため、今後身体の歪みをチェックするAI(人工知能)の需要は確実に伸びて行くでしょう。

遠隔治療にも使えるので、離島や過疎地の住人のリハビリやトレーニング指導にも威力を発揮しそうです。

姿勢は崩れてからではなく、その前に気づいて改善できれば、多くの痛みや病気を未然に防げます。

よって、身体の歪みをチェックするAI(人工知能)を気軽に使える環境が整えば、未病対策が進んで健康な長寿社会に貢献できるに違いありません。ぜひ、今後の動きに期待しましょう。

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